少君の術 唐の李當が興元を鎮めていたときのことである。 褒城県(ほうじょうけん)の處士、陳休復という者は陳七子と号していたが、博徒と慣れしたしみ、品行が常の者とは思えない。 注*處士(しょし) 士の未だ仕えないものをいう。浪人。後世、偉人を優遇す…
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