猫がいない! 年末は大掃除でくたくたになりました。うちの猫も、な～んの役にも立たないのに家の中をうろうろ、いつもの倍以上も動き回っていました。 猫なりに人間様のやることを仕事をいちいち点検してまわっていました。 手の届かない高いところは踏み台…

丁夫人の嘆き(曹操の後庭) 雑記三十四 項籍(字は羽) 項羽は下相(江蘇省宿遷市)の人です。 写真は宿遷市の項羽の館を再現したもの。 邸内。右奥は 虞姫でしょうか？ 虞姫の墓は安徽省宿州市霊璧県虞姫村にあります。 写真は虞姫小学校 地図をみるとあらら、垓…

削っても削っても現れる パソコンを泣く泣く初期化して、長時間かけて様々なソフトをインストールした。 you tubeを見るためにSafariを使っていたのでSafariをダウンロードしたのである。づらづらと英文が並んでいてなかなかダウンロード画面に変わらないの…

丁夫人の嘆き（曹操の後庭）八十四 物知りと言われて曹操の族子である休は少年らしく顔を赤らめた。休の母はまるで自分が褒められたように胸をはる。この母は一人息子の休に影のように寄り添い、どこまでもついて来たのだ。 「はい。なんでございましょうか…

丁夫人の嘆き(曹操の後庭) 八十三 野営の篝火が赤々と燃えている。耳を澄ますと狼の遠吠えが聞こえた。幕舎を背にした夏侯淳が、節をつけて詩経の一節を唱えると、子脩や一族の少年たちが唱和した。繕い物をしながら卞娘も澄んだ声を張り上げた。 旅は辛いは…