さんざんな目に遭った四月
さんざんな目に遭った四月
四月から五月にかけてPCに翻弄された毎日だった。
まず、おかしいなと思ったのはある人からゲストブックやコメント欄に内緒のコメントが入る。別にたいした用件ではない。その人のお仕事はリサイクル業なので、我が家のタイヤや電化製品の回収をお願いしただけなのだ。
メッセンジャー機能が廃止になったのでゲストブックやコメント欄を使っていただけなんですけど。
わたしは右翼ではありません。でもその人は右翼です。だから右翼の人たちの記事は読んでいますが、このような考えの方がいらっしゃるのだなあと思うだけで、コメントはいたしません。
それなら左翼ですか？なんて言われると困ります。
なんせ学生時代にはデモで機動隊に追い回され、隊列がずたずたに寸断されるでしょ。さっきまでスクラム組んでいた見知らぬ男子はどこだい？きょろきょろあたりを見回す。いない。もう、どこよ。ひょいと振り返れば、うんぎゃーっ。後ろは機動隊だわ。お顔真っ青。「さあ、どいたどいた」と、機動隊に引っこ抜かれて、ほっとするような臆病者の私。
友達はこういうのよ、「○○さん。私、気がついたのよねぇ。機動隊って学生を怖がらせるためにわざと怖いメイクしているのよ」なんて。
そうかもしれない。何を食べてあんなに体格がよいのだろう、機動隊は。
とにかくデモのお誘いを断る口実にパンプスを履いて通学した。
「私、今日は踵のある靴だからご遠慮させていただきます～っ」
出来るだけ明るく可愛く微笑んで断ろう。
明るく可愛く断ったら、「気にしない、気にしない」と文学部自治会のお部屋に連れて行かれた。
「足は何センチ？ このあたりかな」、なんて言っちゃって、中古のズック靴がずらりって並んでいる。み～んなデモの後をくっついて歩いて拾い集めたものだそうだ。そのなかから適当なのを選ばされてデモにかりだされるのだ。
だからといって左翼ではない。
その右翼の人、PCが何度もハッキングされて怒っていた。そして記事までアップ出来ない状態が続いたブログで訴えていた。
そのお友達の人はチベットやウィグルの人たちに自由と人権を与えよという風な記事が去年、削除されたらしい。この人も右翼だけど、FBのコメントは全面的に削除されることが多いらしい。
話が飛んだわね。ごめんなさい、四月上旬のことである。Yahoo!にアクセスしようとしたらPCの液晶画面に「すでにIDがログインしています……」とマイクロソフトからメッセージが出たのだ。えっ、私まだログインしていないけど？
それにPCが異様に重い。
それでブロバイダにすぐに連絡した。（連絡してもどうって代わり映えのないお返事）、結局、Yahoo!のIDやパスワードを変えてなぜだか無線ランの設定のし直しをして……嫌な気分で過ごしましたよ。
することんどはDドライブの容量が足りないと警告が出た。なんのことだかさっぱりわからない。そんなにファイルを保存したっけ？
数日、PCをいじくりまわして気がついた。PCをリカバリーしたあとCDに保存していたバックアップファイル、あれが私の知らないフォルダに入っていたのだ。毎週ごとのバックアップでDドライブがパンク寸前になってしまったのだ。
ということで、不要のファイルを手首が痛くなるくらい消して行くとDドライブがようやく四十％ほど空きができた。めでたしめでたし。
ところが今度は必要なファイルまで削除してしまい、
定期的なバックアップファイルが作れないエラー表示が出てしまった。
メモがないでうろ覚えだが0×8100000Aとかのエラーです。
数々の怪しいソフト、たとえばレジクリーンだとかアドバンスド・プロテクト○○、ユーチューブで映画見ていて、翻訳ソフトのバビロンをダウンロードしかけたりしたものね。
あっ、危ない危ない。それでダウンロードを中止したら、案の定、フリーのはずが２９ドル○￠だけど１９ドル○￠に値引きするとかの表示が出た。危なかったもう。
とにかくハッキングはやめて欲しい。PCいじるのが怖～くなるでしょ。ブロバイダに連絡しても誰が不正アクセスしているのか教えてくれないしね。とにかくYahoo!のパスワードをすぐに変えてくださ～い。→これがアドバイスです。
ほんとパスワードは定期的に変えないといけませんね。
