ああ、性懲りもなく詐欺師たちは
ああ、性懲りもなく詐欺師たちは
<その一>
Tさんのところへ息子の同級生を名乗る男から電話があった。
男「〇〇さんのお宅ですか?」
Tさん「はい、そうですが」
男「ああ、お母さんですか? 僕は〇〇君の同級生の✖✖です。この度は、この年 でようやく結婚の運びとなりました。結婚式にはぜひとも〇〇君に出席していた だきたくて連絡したしだいです。〇〇君の携帯の番号、教えてください」
Tさん「まあ、それはそれは。息子が帰ってきましたら電話させますので、✖✖さん の電話番号教えていただけます?」
男の声の調子がガラリと変わった。
男「わざわざ僕から連絡すると言ってるんですよ。どうして教えてくれへんのですか。 なんか僕の事、疑ってるんですか。失礼にもほどがあるでしょ」
男は一方的に電話を切ってしまった。それ以来、✖✖氏関係から電話はない。
きっと同窓会名簿が漏れて、怪しげな者の手に渡ったらしい。携帯電話の番号を集めて良からぬことに使うつもりだったのだろう。
<その二>
クリックするとセキュリティソフトから警告がでます。
ご丁寧にも、メールは怪しげな日本語でオークリーのサングラスについて延々と説明が津続きます。
どこが変な日本語かは、指摘しないでおきましよう。
次から次へとまあ、詐欺の手法は手を変え品を変え跡を絶ちません。
ご用心を。