猫の尿路結石が悪化して入院ですって
猫の尿路結石が悪化して入院ですって
うちの猫ではありません。
まだ四歳ぐらいかしら? 知り合いの猫なんですけど、六月にバラ色のおしっこをしたので病院に連れて行って「尿路結石」といわれたそうです。それで治療受けて元気になったそうです。でもすぐに網戸をあけて脱走します。
暑い中をほっつき歩いて水も飲まずふらふらになって帰ってくるそうです。おしっこの量が少ないなと思って猫用のスープを水で薄めてのませていたのですが(←水がきらいなんですって) 、おなかがパンパンに膨れて血尿です。それも出なくてなって悲鳴に近い鳴き声を上げる始末。で、入院して手術したそうです。腎臓がなんとかいっていました。
雄猫はもともと尿道がせまいそうです。それを広げてやる手術して入院となりました。
猫が喜ぶからといって、親戚の方が知人に内緒でハムを食べさせていたそうです。チーズも大好きだとか。
ぞっとする話です。
うちのニヤンタは鮭が大好きです。子猫の時、私が自家製の鮭にぎりを食べていると、そわそわと落ち着きが無くなり、おにぎりを包んでいたラップを捨てた屑籠に潜り込んで、ラップをぺろぺろなめだしたのです。
そのとき、まあ、この猫、鮭が食べたかったのだと悟りました。
猫の飼い方の本に、塩分は猫の健康の敵とあったので、生協の「骨なし皮なし」という塩分ぬきの冷凍鮭を焼いて、すり鉢ですりつぶして与えています。キャットフードをあまり食べず、鰹節と鮭がお気に入りです。
毎年ワクチンを注射してもらいに動物病院にいくと、「この猫(こ)はほんとうに丈夫な猫(こ)だねぇ。ちっとも病気しない」と、いわれます。
病気はしませんが、子猫のときは怖いもの知らずで、はらはらしどおしでした。
ごろ寝座布団を爪でかきかきして破ってしまいました。するとその座布団には寄りつきもしません。しかたないので、度重なる洗濯で防水機能が失せたテーブルクロスで座布団の側をつくり、布団用の糸がなかったので、刺繍糸で綿を綴じました。するとニヤンタはおろか家族までこの長座布団を愛用です。
ミシン掛けをすると、子猫のニヤンタは動く針が面白いのかちょいちょいと手を出して困りました。今でもミシン掛けると側に寄ってきます。
猫の足下のバッグは十数年前に韓国に旅行したとき、ロッテ百貨店で買ったものです。当時、たしか一万七、八千円で、韓国製品としては破格のお値段でした。でもバックの裏側まで布じゃなくて本革なんです。シンプルな形ですが、お出かけにも普段使いにもマッチしてずっと使いました。底の四隅の色がはげて来たので最近は別のを使っています。
このバッグにニヤンタを入れて自転車の前かごにのせました。これで猫を気にせずに外出できる。風を感じてニヤンタはご機嫌、電信柱が近づくたびにひょい、ひょいと手をだすのです。危なくて冷や冷やしました。そのうちニヤンタは大きく育ち、このバックは窮屈すぎて、とても無理。
でも、私をからかいたいのか、「ほら、入る?」とバックの口を全開するとすっと寄ってきて、思わせぶりに片足入れるふり。捕まえていれちゃおう。ぱっと手をだすと、しなやかに身を躍らせて逃げてしまう。
乗りのよい猫というか、やんちゃ猫というか元気でなによりです。