フィシングメールですよ！ 気をつけてください、フィシングメールですよ。たぶん、Yahoo!メールのアドレスをもっている人、全員に来ているはずです。 わたしのメールアドレスなど一切、宛名欄には記入されていません。これでよく届いたものだと思います。セ…

万能油を作ろう！ パスタ類の香り付けに、熱したフライパンにオリーブ油を入れ、スライスしたニンニクを炒めてオリーブ油にニンニクの香りをうつしたものを使う。 茹でたパスタの水分をきってから、この油でさっといためるのですが、なかなかうまく香りをう…

あの世からのメッセージ、あなたはどちら？ 少し体調が悪いくらいならそうではないのだが、 熱が出て寝込むくらいの、つまり病気になるときは、必ずといっていいが亡くなった母が夢に現れる。 夢から覚めると、ぼんやりして体が怠い。怠いなと思っているうち…

丁夫人の嘆き(曹操の後庭) 一百一 天に向かって伸びていた綱は、男にたぐり寄せられるまま、しゅるしゅると縮んで篭の中でとぐろを巻く。 「ほう、みごとだ、みごと。童子が綱をよじ登って天上界に桃を取りに行き、番人に手足や首を切り落とされるという天竺…

消費税は8%でも実質は 四月から消費税が8%になった。以前は5%qだったから実質は3%のアップだ。 消費税アップ前は毎朝、新聞は分厚いチラシのサンドだった。スーパーマーケットやホームセンターは買いだめの人々がつめかけ、洗剤やトイレットペーパー、ミネラ…

？？？違うんだけどなぁ 飼い猫は人間の言葉がわかると思っていた。 「うん、鰹節が欲しいの？」 ニャンタに聞けば、「ピンポーン」当たりだよって感じでアーァと鳴く。 鰹節のビニール袋を開けるカサカサという音に目がキラッと光る。 目の色が変わるって比…

消えた人妻 都市伝説の怖い話というのを読んだ。「だるま」という題で、 新婚旅行で香港にいった男女のはなしである。街中を散策してしていた新婚カップルのうち、妻がちよっとそこで買い物してくるといって店に入った。待てど暮らせど妻は買い物から戻って…

丁夫人の嘆き(曹操の後庭)一百 《 これまでのあらすじ》 雒陽を制圧した董卓は、少帝劉弁を廃して幼帝(献帝劉協)を即位させる。この暴挙に董卓討伐の義軍が起こった。義軍は人望厚い袁紹を盟主に仰ぎ、関東の各地に拠った。意気たるや軒昂であるが、内心は…

ご用心！ゆうちょ銀行偽メール 大手銀行を騙るフィシングメールが出回っていますが、今度はゆうちょ銀行を騙るフィシングメールです。 上がなんとフィシングメールです。 宛先は一字一句間違いもない私のメールアドレスです。どこかで個人情報が漏れているら…

詐欺メールにご用心!! 銀行からメールが届いた。 これが詐欺メールです。長い文字列が延々と続いています。 フィシングメールといって、メール中の指定のhttpをクリックするとネットバンキングなどのIDやパスワード、メールアドレスなどを記入する欄があっ…

麦畑の下に眠っていた董卓の郿塢(びう)城 『後漢書』の董卓伝によれば、 初平元年(西暦190)二月、長安遷都を強行した董卓は、初平三年(西暦192)に郿(び)に塢(とりで)を築いたとある。 び県は長安の西方二百五十里とも二百六十里ともいわれる。董卓の築いた郿…

五斗米道、五斗の謝礼と孔明の食欲 張魯の五斗米道で、病気治癒の謝礼に渡す米五斗の値は一体いくらぐらいだろうか？ 一体それが安いのか高いのか、いつも気になっていた。 四川省成都市大邑県 鶴鳴山上の道源聖城 それをすっきりと解決してくれる資料にであ…

陽平関と張魯城 「陽平関の関城の西北隅は濜水（しんすい）を挟んで張魯城と対峙していた」と 清朝の地誌『方輿紀要簡覧』巻三十四に記載されている。 地図の赤い囲みがおよその古陽平関城の遺趾（陝西省漢中市勉県） 張魯は黄金谷に城を築いたとある。地図…

続『三国志』と米倉道 さきにアップした『三国志』と米倉道の記事では米倉道と三国志とどういう関係があるのか分かりにくかったので、補足いたします。 蜀漢の諸葛亮は漢中に陣取り曹操が派遣した軍隊と戦っていたが、そのときに閬中(ろうちゅう)にいた蜀漢…

丁夫人の嘆き(曹操の後庭) 九十九 「こりゃ珍しい犬だ」 挨拶もそこそこに朱は目を細めて黄龍をみた。 賢い犬だ。黄龍は朱が敵でないことを察すると、吠えもせずに朱に頭を撫でられている。 「まるで龍のように細長い顔をしとるぞ。名はなんという？」 「黄…

猫も友人の犬も爪切りは苦手 きのうは友達の家に遊びに遊びに行った。おみやげにと、有り合わせの一升瓶さげて、手作りのチョコレートケーキをバッグに入れ、地下鉄と阪急を乗り継いで片道二時間とちよっとかかけてたどりつきました。友人宅の玄関ベルをピン…

『三国志』と米倉道 もしも、映画や小説で『三国志』に登場する人物が、たとえば張飛が「よし、米倉道を抜けて孔明殿と策を練るぞ」とか言っていたら、噴飯物である。なぜなら米倉道という呼称は『三国志』の時代には存在しなかったからだ。 現在の陝西省漢…

丁夫人の嘆き(曹操の後庭) 九十八 「なかなかやりおるわい」と、三明は劉焉の手並みに苦笑した。 劉焉は益州経営に手を染めたばかりだ。土地の豪族を相手にするには兵員がたりない。喉から手が出るほど兵士が欲しい。そこで道教教団に目をつけたのだ。信徒は…